体内周期メカニズム!バイオリズムとは?
ちょっと前に、バイオリズムっていう言葉は聞いたことありますよね。
実は一体どういうことなのか詳しく調べてみます。
バイオリズムとは
バイオリズムとは、
- 肉体
- 感情
- 知能
には周期的一定リズムが存在する。
一定の動きで好調・不調の波を繰り返すリズムのことを言う。
- P波は23日周期の肉体リズム
- S波は28日周期の感情のリズム
- I波は33日周期の知能のリズム
この3つのリズムが、
高調期の時は能力が発揮され、
低調期の時は能力が停滞する。
要注意日とは、
リズム曲線が中央線と交わる日。
高調期と低調期の変わり目でリズムが不安定になる。
また、3つのリズムが同時に中央線と交わる日は人生最悪の日になる。
といわれている。
起源
1964年に日本に上陸したバイオリズムという周期の考え方。
一世を風靡したが、実はまだ立証されていない考え方なのである。
バイオリズムの発見は、19世紀ドイツの学者の発見である。
患者の容体が周期的に変化しているのに気づいた博士が、カルテの分析を数学者に依頼。
患者の発病しやすい日が!
- 男性が23日
- 女性が28日
とほぼ周期的に訪れているらしいということが分かった。
男性の23日の周期が肉体のリズム
女性の28日の周期が感情のリズム
に左右されているという。
異論が多いバイオリズム
この周期はオーストラリアの博士によって発見されたものである。
5000人の学生を対象に実験を行った結果によるものである。
この3つの周期はスイスの学者によって最終的にまとめられた。
しかし東京の大学の博士によると、
病気の発症の周期性があるが、男性23日女性28日の発病周期は確認されていない。
環境睡眠量などで決まり誰もが、知能リズムが33日で変わることはあり得ない。
国立センターの医学博士によると、
外から影響を受けずに同じリズムを刻み続けることはない。
バイオリズムは、現代医学では立証不可能である。
1993年アメリカの財団が生体リズムの研究を実証した。
これは人体機能のピークを知り、正確に役立てていくというものである。
人体の各機能には1日の中でピークの時間帯がある。
脳が活発に働く時間帯は午前11時付近。
運動機能が高い時間帯は午後8時付近である。
理想的な生活リズム
午前7時起床。
シャワーは体温の上昇を促し
脳を眠気から解放させる
午前7時半。
朝食、糖分の分解能力が高い甘いものを食べるといい
午前9時出社。
難易度の高い仕事は午前9時から正午までに行うと良い。
学習能力も高くなっている。
午前11時。
会議がベスト
午後1時。
脳の活動レベルは高い
午後3時。
資料整理など難易度の低い仕事をする。
午前三時と共にエアポケットの時間帯。
睡眠不足の場合は午後2時から午後4時の間に15分程度の仮眠を取ると良い。
午後7時。
糖分の分解能力が低く、糖分が脂肪として体内に蓄積されやすい。
白身魚、豆類など低脂肪高タンパクの食事が良い。
宿題は午後9時までに終わらせる。
午後9時。
子供就寝、子供は10時間睡眠がベスト。
午後11時就寝。
健康な肌を維持するには深い眠りが必要
まとめ
簡単に言ったら
「則正しい生活。暴飲暴食をせずバランスの取れた食事と、適度な運動。」
という、言われなくてもみんな分かってること。
ただ、この規則正しい生活スタイルを守ること自体、
1番難しいバイオリズムだ!