【八話】職員が次々に辞める職場:吉と出るか凶と出るか
空気を読めなかった上司Jがついに、真相を知る!?
内通者現る!?
吉と出るのか!?凶と出るのか!?
今日の出来事
今朝、あの指折りカウントダウンをされた職員が上司Jに呼ばれた。
あー、まためんどくさいこと言われてるんだろうなーなんて思いつつ。
戻ってきた職員に聞いてみました。
「なんかあったんすか?めんどくさいことまた言われたんでしょー?」
「いやいや、去年の夏に組合長が辞めた理由の件だった。」
「えぇー!」(マスオさん風)
上司Jが、
「一昨日、聞いたんだけど。組合長の辞めた理由って、オレのパワハラってほんとうなん?」
って聞いてきた。
あまりに現実を知ることの遅さ、そんなことを部下を呼び出していちいち確認する恥さらし。
驚きつつ
「何て、答えたんですか?」
と聞いてみると、
「あー、そんなこともいってましたね。」
って答えた。
さらに、上司Jは続けて
「オレを訴えるために労働監督署とかユニオンに相談に行ったって言うのも本当か?」
って聞いたらしい。
またマスオさんばりに驚きつつ、
「な、何て答えたんですか!?」
って、聞いてみたら
「あー、そんなこといってましたね。よく分かりませんけど。証拠がないから諦めた!みたいなこと言ってましたよ!」
って軽く答えたぜ!
そしたら上司Jは
「分かった…」
と言って話は終わったらしい。
一昨日、何者かが上司Jに真相を話したようだ!
その真相を確かめるために、今日別の人物に確認したようだ。
ついに真相を!
やっと真相を知った!
上司J!
ただし!
真相を知らなかったのは、一昨日までは多分あなただけですよ!
上司J!
訴えられる寸前の状況まできてたのですから。
ほとんどの職員は真相を知ってます。
ただし!
内通者か?
上司Jに真相を告げた人物は?
その意図は?
上司Jの暴走にブレーキをかけるためのものなのか、否か?
目的は?
いろいろ疑問点は残ります。。。
ただ、上司Jが真相を知っても、今まで上司Jのせいで嫌な想いをして辞職された職員の心の病みは晴れません。
これは紛れもない事実です。
我慢か行動か
上司Jには来年度末の定年できっちりと退いて頂いた方が、
お互いに形的にはキレイサッパリで1番いい形なのです。
大きく事を起こすよりも、定年退職、再雇用なし!
が1番いい形。
そうならなければ、職員一同は上司Jに対して辞任を促す団体行動を起こさなければなりません。
そうしないと、うちの会社は今のままではホント潰れますから。
客観的にみてこの職場まさに「異常」です。
まさに職員一同共倒れになります。
これからどうなるか
上司Jが真相を知ったことが、
吉と出るか!?
凶と出るか!?
これからの上司Jの言動に変化はあるか!?
職員一同は闘います!