【はてなブログ】構築術:第5回 直帰率低下!ユーザーに長時間読んでもらえる!
ブログをはじめると、Googleアナリティクスでの解析が必須となります。
ブログ構築で、Googleアナリティクスでの、直帰率を下げる、ブログの滞在時間を長くする方法です。
ブログの表示方法
まず、デザインを選ぶ時に、
スマートフォンに対応している、レスポンシブデザインになっているかというのは重要な要素です。
今はスマートフィンからブログを見る人が圧倒的に多いです。
スマートフォンのユーザーに親切でなければgoogleなどの一般検索からの流入も減少するし、見にくいデザインは直帰率が上がる原因ともなります。
必ず、ブログデザインはレスポンシブデザインを選択しましょう。
次に、ブログの表示形式を「一覧形式」にします。
はてなブログからは
「設定」→「詳細設定」→「トップページの表示形式」→「一覧形式」
となります。
「全文形式」だとスクロール量が長くなり、読者が特定の記事にたどり着くまでに時間がかかってしまいます。
「全文形式」だとアドセンスの広告を貼るときにも、広告数が少なくなり、デメリットが多くなるばかりです。
必ず、ブログは「一覧形式」で表示させましょう!
記事内に関連する過去記事リンクを貼る
これも、スマートフォンからブログを見る方へ大切なご案内となります。
特に、はてなブログの場合はサイドバーに表示される関連記事は、スマートフォンから見るとたいてい一番下に表示されることがほとんどです。
スマートフォンから見る読者スマートフォンを一番下までスクロールさせることがなく、関連記事のリンクを見せることであなたのブログ内で回遊してもらうことができます。
もちろん、非リンクも増えることによって、SEO対策にも一定の効果が見込めます。
はてなブログのアクセス解析をした時に、
「ブログパーツ」という部分があります。
記事内に貼り付けた、過去記事リンクからアクセスされたという風に考えることができるでしょう。
ただ、過去記事リンクを張りすぎるのも良くないでしょう。
一つの記事に対して、
記事の頭に一つ、記事の最後に一つという風に、
一つの記事に過去記事リンクは二つ位にとどめるのが理想的です。
関連性を持たせたく、過去記事リンクをいくつか貼りたい時には、記事の最後にまとめて貼るのが良いでしょう。
一つの記事ではなく、分割記事にする
5000字、6000字以上の記事になってくると、それなりにボリュームも出てきます。
文章力がある人は、読み手を飽きさせることなくさスムーズに読んでもらえることが可能だと思います。
しかし、文章力のない人は文字数が上がれば上がるほど、記事の構成が難しくなります。
長文になると、記事に対する滞在時間は長くなりますが、途中で飽きられてしまうと直帰率が高くなる原因にもなりかねません。
6000字ぐらいの記事のボリュームになりそうであれば、2000字の記事を3分割にするような組み立てにすると読み手もテンポよく読みやすいです。
記事を書く方としても3分割にした方がいい場合もあります。
そして、その3分割された記事を過去記事リンクと同様に、記事内リンクとして貼って、続き物、連載物として掲載するのが良いです。
ただ、長文がいい場合もあります。
区切ることが難しいような記事の内容であれば一つの記事で長文を組み立てていくしかなくなってきます。
記事の内容などの特性によってくるので、この辺の判断が難しいところです。
直帰率、滞在時間だけで全てを判断できない
一般に、直帰率が高いサイトはSEOで不利だと判断されやすいです。
ただ、結論から言うと、SEO的に直帰率はあまり気にする必要はありません。
ブログやメディア系の直帰率の目安は70%から90%だと言われています。
とある情報探して検索エンジンを使い、ユーザーが閲覧したブログに答えがあれば、ユーザーは、そこで検索画面にもどることはありません。
当然あなたのブログに答えがなければ、ユーザーは検索画面に戻る、つまり直帰率が高くなってしまうということです。
あなたのブログの特性によるかもしれません。
雑記系のブログであれば直帰率が高くても問題ないかもしれません。
キーワードを狙った記事であれば、ユーザーが探している答えがそこにあるか?というのが重要な要素になってきます。
ただし、直帰率が高くても滞在時間が長ければどうでしょうか?
滞在時間が長いということは、あなたの記事をしっかりユーザーが選んで読んでいる証拠になってきます。
まとめ
あなたのブログにせっかく訪れてくれた読者です。
一つの記事だけでなく、たくさん読んでもらった方がお互い良いでしょう。
その読者のためにも、あなたの過去の記事等が見やすいように配置すること、リンクを張ることが大切です。
そうすることで、結果的にあなたのブログの直帰率は低下し、ブログのページビューの時間が伸びる結果となります。
読者に見やすいブログのページ作りをすることが大切です。それが検索エンジンGoog、leの評価にもつながってきます。
また、他の記事にうまく誘導できるようにすることも、ブロガーの腕の見せ所ということができます。