【ブログ運営】集客術:第7回 あなたのブログのペルソナは?
自分の書いた記事は多くの人に読んでもらいたいものです。
多くの人向けの文章は、個性が出なかったり、当たり障りのない文章になってしまうことがあります。
それでは読者の心に刺さりません。
あなたの記事は誰を狙ったものとして書いているのか!ターゲットを絞りましょう。
一見、読者が減ってしまいそうな感じですが、ターゲットを絞ることによって結果的に多くの人に読んでもらえることになります。
具体的に誰に向けた記事なのかを想定しておくと、記事が書きやすくなります。
誰に向けた記事なのか
ブログを作成するにあたって、記事を作成するにあたって、
誰に読んでもらい共感してもらいたいかを考えることは、
あなたのブログのコンセプトを考える上ですごく重要です。
全員に読んでもらおうというような、
欲張ったブログや記事を目指してはいけません。
誰にでも書けるような当たり障りないの文章、
つまり誰の心にも刺さらない、共感できないブログや記事になってしまいます。
100人いて90人に干されても、少数の10人が熱中してあなたのブログのリピーターになってくれればいいのです。
ネット人口が100万人いたら十分の一でも10万人います。
インターネットは海外からでもアクセスがあります。
住んでいる場所は関係ありません。
言語も、画像等を入れてくればあまり関係ない場合もあります。
たった十分の一の人数でも、世界からアクセスを集めれば相当なアクセス数になります。
ペルソナとは
マーケティング用語でペルソナというものがあります。
ペルソナとはターゲットにする人物像のことです。
ただし、この人物像とは、かなり具体的なところまで絞り込んでいきます。
年齢や性別だけでなく、家族構成、趣味、職業等々、詳しく考えて設定します。
ペルソナの例
- 40歳、男性
- 性格は内気
- 大学を卒業しているが、就職氷河期の時代であった
- 3人家族で息子が1人
- 趣味はアウトドア全般
- 意見に流されることがなく、自分の意見をしっかり持っている
- デジタル全般は強い
このように詳細に作り込まれたペルソナを一から考えるのはなかなか大変です。
よく知っている知人、職場の人などをペルソナにしても良いでしょう。
日常たくさんコミュニケーションが取れる人であれば、
「あの人だったらどう感じるか?どう考えるか?どうしたら喜んでもらえるか?」
など考えると、ブログのコンセプトや記事が、方向性明確になってきます。
自分をペルソナにしない方がいい
よく「自分をペルソナにしてブログのコンセプトへ記事を書いている」という方がいらっしゃいようですが、
自分をペルソナにすると、考えが自分中心になってしまいます。
自分がいいと感じたものは、いいものになってしまいがちです。
これは独りよがりの意見になって、他人に向けた記事やコンセプトになりにくいです。
確かに自分をペルソナにすることで、自分に似た人等は世の中に沢山いるかもしれませんが、ペルソナには他人にした方が良いでしょう。
まとめ
マーケティングの世界には必ずターゲットがあります。
誰に向けた商品なのか?
誰に向けた情報なのか?
誰に向けたサービスなのか?
そういったコンセプトを立てていかないと、マーケティングでは成功しません。
あなたのブログのコンセプトも誰に向けたターゲットをかを考えていかないと、
記事の内容も、あなた独りよがりのものになってしまいがちかもしれません。
ブログは情報発信する場です。
誰に向けて発信するのかを明確に考えることで、読み手も共感を受け、それが読者となりリピーターとなっていくのです。