【ロードバイク】2018年ツールド下関:事前車検
ロードバイクの大会参加前の事前車検についてです。
2018年ツールド下関に初導入された事前車検制度です。
予防整備からの観点からとても大切だと思います。
【ツール・ド・下関の事前車検】
2018年から始まったツール・ド・下関の事前車検。
それまでは当日受付時に車検だったのですが、
今年から「事前に自転車屋さんて検査を受けて検印もらって下さい。」とのこと。
費用は参加者負担!えーー!(`δ´ )ロングコースエントリー費だけでも8,000円するのに!
でも、レギュレーションには従わないといけないのです。
節約DIY出来る部分は自分でやる!モットーに、いろいろ電話して費用調べました。
相見積もり
サイクルピット240 「悪いところがなければ1,080円」
サイクルベースあさひ 「3,240円」
費用面と下関でのロードバイク乗りの信頼実績でサイクルピット240に決めました!
節約DIYで普段から整備してるから悪いところはないだろう( ̄▽ ̄)ニヤリッ
車両持ち込み
サイクルピット240に車両を持ち込み、ツール・ド・下関の事前車検であることを伝えると、手際よくスタンドに掛けられディレイラー調整がはじまりました。
240「何か気になるところありますかー?」
いわおん「チェーンがアウタートップの位置でフロントディレイラーと干渉するぐらいですかねー」
240「あー、BBの締め付けがあまく、ここ。クリアランスがあって干渉してる感じになってますね?BB分解されましたか?」
いわおん「そそ、そうですが、なんで分かったんですか?(ここ、って0.5mm程度の締め付け不足のクリアランスを指摘されたのです!!)」
240「自転車屋さんですからねーわかりますよー」
いわおん「やっぱり、信頼実績のあるプロはすげーわ!!」
車両現状では不合格
240 「チェーンも伸びてますねー。このままではBB締め付け不足もありますので検査合格チェック出来ないですねーー。」
いわおん「がーん」
240「どうしますか?BB締め付け、チェーン部品、交換工賃で6,480円ですが。」
いわおん「お、お願いします。」
いろいろ調べてDIYして節約するいわおんですが、ここはプロにお願いして作業手順や工程をを見て学んで技術を盗むことに切り替えました。
240「じゃー40分くらいでできますので」
さすがプロ
作業終わりかけに
240「うーん、なんかねー」
いわおん「なんかあります?」
240「音がねー」
ペダルぐりぐり回しながら何やら音を聞いて、視点はプーリーへ…
240「これ、プーリー変えてますね!」
いわおん「えー、なんで音だけでわかるんですか?」
240「自転車屋さん、なめちゃいけないですよ笑。しかも、取り付け逆向きです笑。ついでだから直しときましょうね。」
いわおん「がーん( ̄▽ ̄;)」
240「しかもこれ、8速用じゃないですね!」
いわおん「がーん、がーん( ̄▽ ̄;)なんでそこまでわかる??」
プライベート節約DIY整備が丸裸にされて、ぜーんぶバレバレで赤裸々でした。
プーリーはネットで調べてDURA-ACE用が使えるということなので、それに交換してたのでした。
240「まーそれ自体、ぎりぎりだめじゃないですけどねー。プーリーの厚みやピッチも違うから、チェーン音もちがいますよ!笑」
いわおん「すごーーーー!」
親切丁寧
作業してる中、質問したりもしましたがとても親切に答えて頂き、工具やら作業手順、注意点などいろいろ教えてくださいました。
アウタートップでチェーンがフロントディレイラーに干渉するのも無事解決!
調整手順とか、めっちゃ勉強になりました!
いわおん「今日見てもらって予防整備の大切さを教えてもらいました。ありがとうございます!」
プロに見てもらった安心感
DIY節約とはならなかったが、プロにしっかり調整メンテしてもらって、たくさーん得るものがあったのでよかったです!
130km走る本番に向けて車両の不安は全くなくなりました!