【節約】DIYでエアコンガスチャージ! アトレーワゴン編
2019年4月25日:更新
そろそろ本格的な夏が近づいてきました。
皆さん、車のエアコンの冷え方大丈夫ですか?
今回は節約自分でできる車のエアコンガスチャージです!
エアコンガスチャージは自分で簡単にできます!
自分でDIY修理した、マグネットクラッチの異常。原因はアトレーワゴンのエアコンの配管の詰まり。DIY修理の概要は下の記事を参考にしてください。
必要なもの
これです。
- エアコンガスチャージングホース
- エアコンガスHFC-134a
チャージングホースは下の商品で簡単にできます。
エアコンガスはセットがお得です。
前回、エアコン修理をしたときにエアコンガスを200gしか充填していません。
これは、配管からガスの漏れを調べるために一定期間置いたためです。
ボンネットを開けると、エアコンガスの注入量の表示があります。
アトレーワゴンは300gのガスを入れなければなりません。
前回は1缶だけですので、200gしか入ってないことになります。
今回は、残りの100gを注入していきます。
正確にはデジタルはかりで、缶の重さを測定しながら注入するのがよいですが、
そこはDIYの融通のきくところ!
缶を振りながら感覚で「約半分の100g」を入れていきます。
エアコンガスは入れすぎもよくないので200gの1缶を入れるとガスの入れすぎになります。
準備 作業中は火気厳禁
- ボンネット内にエアコンガスのチャージホースをつなぐ「H」キャップと「L」キャップを探す。
- 「L」側のキャップを外して、青いホースを、「H」側のキャップを外して赤いホースをつなぐ。
- 「L」低圧側、「L」高圧側となります。
- 黄色のホースにはエアコンガスを接続します。
- 前回もエアコン修理したときこの「異形変換アダプター」が2つ必要でした。
接続
- エアコンガスと、チャージホースキットについている缶切りをセットします。
- 上のねじを回すと缶に穴が開き、ねじを緩めるとガスがでて注入される仕組みです。
- エアコンガス缶にアダプターをセットするときは、頭部の緑のねじはしっかり緩めておいてください。
- 青のバルブ、赤のバルブをしっかり右回りに締め込みをしておきます。
- 車体のL側に青いホースカプラー、H側に赤いホースカプラーに装着。このときカプラーの大きさが違うため間違うことはありません。
- 差し込むときに少しだけ「プシュ」っとガスの漏れる音が聞こえますが、気にせずしっかり差し込みます。
- 黄色のホースにはエアコンガスを接続します。(この時にエアコンガスの缶切りのねじはしっかり緩めておいてください。)
- エンジン始動。
- エアコン始動(温度は最低で、内気循環にしておきます。)
- ゲージに圧力が表示されます。
- 低圧側の青いバルブを緩めます。
- 上の写真にあるように、ドライバーなどでのぞき窓の下部分を押して、エア抜きをします。
- 次に、黄色のホースのガス缶に接続されている部分を少し緩めて、同じくエア抜きをします。
これで準備完了です。
ガスチャージ
- ガス管の上部に接続した緑の缶切りのねじを締めこみます。
- ガス管に穴が開きます。
- 緑の缶切りねじを緩めてガスを注入します。
エアコンガス缶の内部の圧力の方が高いため、自然にガスが入っていきます。
この時に、赤い高圧側のバルブ は閉じたままで大丈夫です。
基本的にエアコンガスはL側から注入します。
エアコンガス缶を振り振りしながら、内容量がおよそ半分くらいになったら、
- エアコンガス缶の緑のねじを締めこむ。
- L側の青いバルブを閉める。
- エンジン停止
- のぞき窓の下のエア抜きを押して、残圧を放出する。
後片付け
- 内部のエアコンオイルが少し出てくるので注意する。
- 青いL側のカプラーと赤いH側のカプラーを外す。
- 残圧とエアコンオイルが多少出てくるので注意してください。
まとめ
前回のエアコン修理で、「真空引き」が必要だったため、チャージングホースは三又のものですが、通常のエアコンガスの補充のみであれば、1本のホースでL側からのガス注入で問題ありません。
夏を前に、5年以上たっている車、エアコンの冷えが悪くなったと感じる車、
エアコンガスチャージ、またはエアコンオイルの補充をDIYでおすすめします。
ガソリンスタンドに依頼すると結構費用かかりますよ。
およそ5000円以上はするでしょう。
作業中は火気厳禁であることをお忘れなく。
DIYは自己責任です。