【DIY】女性に時計をプレゼントしたら、電池交換もしてあげるべし!
3年前に奥さんの誕生日に贈ったプレゼント、ダニエルウェリントンの腕時計です。
電波時計でもなく、自動巻きでもなく、電池式のクォーツ時計。
秒針もないシンプルな時計です。
とあるドラマで石原さとみが使ってブレイクした時計ですね。
今回はその電池交換の方法を解説します。
電池の種類
電池の種類はこれです、SR621SWです。
これがかなり小さな電池です。
100円ショップには売っていません。
ホームセンターのレジの横などに売っている場合が多いと思います。
前回電池交換したパッケージが残っていました。
今回で2回目の電池交換となります。
大切に使ってくれてありがとう!!
道具の準備
必要な道具は左から
- 100円ショップのハズキルーペ笑
- 時計コマ外し
- 時計を支える台座
- 時計の裏蓋外し、今回の時計では使いません
- 時計のバンド外しに必要、押しピン
- 裏蓋外し
後から必要になったもの
- 精密マイナスドライバー
- クランプ、裏蓋を閉めて圧着する時に必要になりました
アラフォー世代に細かい作業は拡大鏡が便利です。
毎日使うわけではありませんので、ハズキルーペのような高価なものではなく、
100円ショップに売っている拡大鏡で十分作業ができます。
作業開始
時計バンドを外す
時計バンドを止めているピンを押し、ピンで二箇所外して、時計本体からバンドを外します。
この時の注意はピンはバネ構造になっているので外す時に飛んでいかないように注意しましょう。
裏蓋を外す
この時計は裏蓋は圧着式で、隙間にマイナスドライバーを入れて、テコの原理でこねて、ぱかっと裏蓋を外します。
ただ、時計外しの道具についている、裏蓋外しは厚さが厚くて、時計の裏蓋の隙間に入りませんでした。
かなり力が必要になってきたので、時計をホルダーに固定します。
時計ホルダーに固定
蝶ネジをくるくると回して、時計をしっかり台座に固定します。
こうすることで、時計も壊れにくく、文字板の破損に繋がりにくくなります。
力を入れすぎて、時計が破損した。
力を入れすぎて文字盤のガラスが割れてしまった。
などというケースが多いので、必ずこれを使用するといいでしょう。
精密ドライバーのマイナス
時計の裏蓋外しでは厚みが厚く、この時計の裏蓋の隙間には入りませんでした。
結局精密ドライバーのマイナスドライバーを使って裏蓋の隙間に入れてパカッとこじ開けたところです。
中に小さな電池が見えますね。
電池交換、裏蓋を圧着
あとは電池を取り出して新しい電池と交換して、裏蓋を圧着して作業終了です。
ただしこの裏蓋の圧着がかなり力がいる作業になりますので、クランプを使って締め付けることにしました。
この時も、台座を使用することで時計の文字盤のガラスに傷つけることなく、文字盤ガラスを割ることなくクランプの力で裏蓋を圧着させることが可能になります。
このクランプはホームセンターなどでも売っておりますのでおすすめの道具です。
裏蓋の圧着に使ったクランプ
レバーを握った分だけ、握った回数だけ、クランプが圧着されていきます。
力加減の調節もやりやすいですね。
手前の赤いボタンを押すことによって、圧着がリリース解除されます。
このレバー式クランプは日曜大工でDIYする時にも大活躍です。
大中小、いろんなサイズがありますので、使用用途に応じて準備するといいと思います。
まとめ
今回は、ダニエルウェリントンのクォーツ式時計の電池交換でした!
電波時計や自動巻き時計のはやる中、このシンプルなクオーツ式時計も電池交換が必要とはいえ、まだまだ大切に使ってくれている奥さんに感謝です。
ちなみに今回のDIY節約料金は。。。
電池代のみになります。
おそらく時計屋さん等にお願いすると電池代と交換、工賃を含めて1500円から2000円ぐらいはかかるのではないかと思います。
各自で電池交換される時には、自己責任でお願いいたします。